2025.12.09

2025年に受けた資格試験で印象に残ったものを振り返る

2025年も残りあとわずか。ということで、私が今年2025年に受けてきた資格・検定試験の中で、特に印象深かったものを振り返ってみたいと思います。

オリジナルTシャツソムリエ検定
試験日:2025年2月1日(土)
検定の名称からしてあまりにもカジュアルな感じなので、ゆるーく勉強してさくっと取れる感じかなと軽く考えていたのですが、実際には想像以上に奥が深くて歯応えのある検定でした!(難易度も思ったより高め)
ひとくちにTシャツといってもさまざまなプリント手法があり、印刷法ごとの特徴や注意点から、生地の種類、適切な取扱方法、著作権に関することまで、意外と幅広く本格的な知識が問われる内容です。
最近はネット注文で簡単にオリジナルTシャツが作れるサービスが増えており、団体や地域のイベントでオリジナルユニフォームを作ったり、自分が描いたキャラクターのオリジナルグッズを作ったりすることも気軽にできる時代になってきたので、Tシャツ製法の知識というのは身につけておいて損はなさそうです。アパレルショップの店頭に並ぶTシャツの見え方も大きく変わります。

日本医学英語検定 4級
試験日:2025年6月8日(日)
英語をテーマとした資格・検定はTOEICや英検をはじめとして多々ありますが、中には特定の業界や領域に特化した英語資格もあります。そのひとつがこの日本医学英語検定(医英検)で、その名のとおり医学・医療ジャンルに特化した語彙や表現について問われる検定です。
等級は4級(基礎級)、3級(応用級)、2級(プロフェッショナル級)、1級(エキスパート級)の4つがありますが、2級以上では英語でのプレゼンテーションなども課されるという、かなり高度な内容の試験。
そもそも医学領域の英単語(身体部位や病名・薬・機器名など)というのは医療関係者でもなければほとんどなじみがない独特の語彙ばかりのため、個人的には3級でもかなりの難易度なように感じ、日和って4級を受験しましたがそれでもなかなか大変でした…。この検定の勉強では語彙力だけでなくちょっとした医学知識が身についたりもするので、ゆくゆくはさらに上の級にも挑戦してみたいと思っています。

デジタルアクセシビリティアドバイザー認定試験 Standardレベル
試験日:2025年7月7日(月)
ICT機器・デジタル機器を障害者や高齢者に対して適切にコーディネートし、その利活用をサポートできる人材の育成を目指して創設された、比較的新しい資格です。
IT知識だけでなく福祉やユニバーサルデザインの視点が含まれる内容となっていて、デジタル領域のアクセシビリティ(利用しやすさ・アクセスしやすさ)について新たな気づきや視野を広げるきっかけとなる試験でした。
具体的には、iPhoneやWindowsパソコンにも搭載されている、文字の読み上げ機能や、目が不自由な人でも見やすい画面表示の設定、四肢が不自由な人がICT機器を操作するための各種ツールなどについて学ぶのですが、多様な属性の人々にとって利用しやすいシステム構築やサービス設計などのアイデアにもつながる知見が得られる内容だと感じました。
「多様性」や「共生社会」がキーワードとなる現代において、今後さらに重要性が高まってくるであろう領域の知見・教養が深まる、有意義な資格だと思います。

白神検定 グレード1
試験日:2025年8月24日(日)
「ご当地検定のブームはもう去った」と言う人もいるのですが実際には今も次々と新しいご当地検定が誕生していて、そのひとつがこの白神検定です。
世界自然遺産にも認定されている「白神山地」をテーマとした検定で、青森県・秋田県の白神エリアの各自治体により構成される「環白神エコツーリズム推進協議会」の主催により、2025年8月に第1回試験が行われました。
白神山地といえば世界最大級の原生ブナ林が有名ですが、白神の自然に関すること以外にも、前九年合戦・後三年合戦・北前船などの歴史的事項やマタギ文化など、想像以上に幅広い内容に及び、たいへん勉強になりました。
また、試験後のアンケートに答えると抽選で白神の産品がプレゼントされるという企画で「白神山地ワインパイ」がもらえたのも良い思い出です。
ちなみに、2025年誕生のご当地検定としては他にも、滋賀県の「安土信長検定」を受験しました。

漢字文化理解力検定
試験日:2025年10月5日(日)
漢字・漢文学研究における最高峰の辞典と評される『大漢和辞典』(大修館書店)の編纂者・諸橋轍次博士を顕彰する「諸橋轍次記念館」の主催により実施されている検定。
同館は諸橋博士の出身地である新潟県三条市にあり、基本的には毎年1回同館にて検定試験が実施されているのですが、年によっては東京会場が設けられており、2025年は3年ぶりに東京でも受験可となったのでここぞとばかりに受験してきました。
普通の漢字検定とはまた違った趣きの試験内容で、漢字の読み書きだけでなく故事成語、日本語史、古文漢文、漢字辞典、中国思想史などに関する問題が幅広く出題されます。とにかくことば全般の教養が試されまくる、たいへん挑み甲斐のある試験でした。漢字検定だけでなくこちらもぜひもっと世に知られてほしい検定ですね。

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