東京都内にもある!ご当地検定
2006年頃の「ご当地検定ブーム」以来、全国各地でさまざまなご当地検定が生まれ、実施されています。
全国各地の県や市を単位とした検定が多いですが、もちろん東京都にもいくつも存在しており、地方のご当地検定とはまた違った特色や趣きがあります。
ということで今回は、東京都内の区やエリアをテーマとしたご当地検定をご紹介します。
東京シティガイド検定
東京都全域の観光スポットや歴史、生活文化などを試験範囲としている検定で、ご当地検定の先駆けとして2003年から実施されている、歴史ある検定です。
検定合格者が加入することができるNPO法人「東京シティガイドクラブ」ではセミナーの実施や会報の発行、ガイド研修などの活動を行っており、国内外からの旅行者に東京の魅力を伝える人材の育成に力を入れています。
また、一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会が認定する「東京観光タクシードライバー」になるためには東京シティガイド検定に合格することが要件のひとつになっているなど、東京の観光産業の活性化に寄与する人材としての活躍が期待されています。
浅草検定・上野検定
日本検定財団の主催による、浅草と上野の観光スポットや歴史などをテーマとした検定で、「浅草検定」「上野検定」それぞれで初級・中級・上級の3つのランクがあります。
初級はお試し受験のような感じで公式サイト上で随時無料受験できますが、中級・上級はCBT形式の試験で、浅草にあるフォーティネットパソコンスクールという会場のみで受験できるという点がやや特殊です。
検定公式テキスト(教本)として『浅草ものしり帖』『上野ものしり帖』が発刊されていますが、『浅草ものしり帖』は最近新たに英語対訳が付された「二か国語版」が発刊されるという珍しい試みもなされており、インバウンド観光客の多い浅草ならではのグローバル対応が進んでいる検定だといえます。
中央区観光検定
一般社団法人中央区観光協会の主催(後援:中央区)により、東京都中央区の歴史、文化、名所旧跡、行事などの知識を問う検定で、東京都内の「区」単位で実施されているご当地検定としてはかなり古くから実施されています。2026年1月の試験で第18回を数えます。
問題の大部分は公式テキスト『歩いてわかる中央区ものしり百科』から出題されますが、毎回特定のテーマが設けられ、全問題のうち1割程度はそのテーマから出題されるのが特徴。第18回は「中央区の伝統芸能」、第17回は「蔦屋重三郎が生きた時代と今」、第16回は「関東大震災から100年 中央区の復興とこれから」が出題テーマとなっており、時事や周年にまつわる話題などから出題されています。
目黒観光検定
一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会の主催(後援:目黒区)による、東京都目黒区のご当地検定。2022年1月に第1回試験が実施された比較的新しい検定で、毎年1月にオンライン試験形式で実施されています。
協会が発行する『目黒観光大百科』は目黒区の観光スポットや歴史、逸話などがまとめられた公式テキスト的な一冊で、目黒のまち歩きがより充実する意外な知識やエピソードを数多く知ることができます。
協会では検定合格者などを対象として「まち歩きボランティアガイド養成講座」などの活動も行っています。
大田区学検定
一般社団法人大田観光協会の主催(後援:大田区)により、2026年2月に第1回試験が実施されたばかりの、東京都大田区をテーマとした新設のご当地検定。
東京23区で最大の面積を誇り、町工場や商店街の数も最多という特徴をもつ大田区は、羽田空港から田園調布まで特色あるエリアを多く含む区ですが、そんな大田区の歴史や文化、観光スポットなどの魅力を再発見できる検定です。
大田観光協会発行の『東京・大田区観光ガイドブック』や、大田観光協会公式サイト「大田ナビ」の内容から出題され、会場試験もしくはオンライン試験形式で受験可能です。







