2025.07.22

大人が学んでも面白い、夏休み自由研究のネタになりそうな検定・その3

今年もいよいよ夏休みシーズンが到来。小中学生のお子さんがいるご家庭では自由研究のテーマ選びに悩む時期ではないでしょうか?ということで、過去記事にて「大人が学んでも面白い、夏休み自由研究のネタになりそうな検定」「大人が学んでも面白い、夏休み自由研究のネタになりそうな検定・その2」をご紹介してきましたが、今回はその第3回です。
大人が学んでも面白い、自由研究のヒントになりそうなテーマの資格・検定をご紹介していきます。

元素検定
「元素について楽しく学ぶクイズ」というコンセプトで、元素周期表同好会により実施されている検定。大阪・神戸・東京などを中心に毎年各都市で実施されている検定ですが、小中学生の受験者も多く、毎回すぐに定員が埋まってしまう大人気の検定です。
各元素の性質や、産業上どのように利活用されているか、元素発見の歴史や名称の由来など、雑学的な領域も含めて元素に関する幅広い内容から出題されます。
公式参考書の『元素検定』『元素検定2』は読み物としてもたいへん面白い本で、身近なモノに意外な形で活用されている元素や、元素にまつわる面白エピソードなど、理科に興味を持てるようなトピックが多数掲載されています。自由研究のテーマ選びのアイデアがたくさん得られそうな検定です。

グリーンセイバー検定
植物や生態系、人と自然の関わりについて学び、自然保護活動や環境活動、持続可能な社会づくりに活かせる知識を身につけられる検定。試験区分としてはまず「ネイチャー検定」と「カルチャー検定」の2つがあり、この両科目に合格すると「マスター検定」の受験資格が得られるという試験体系となっています。
「ネイチャー」では植物の基礎知識、生態系、分類・進化など自然科学の領域を学び、「カルチャー」では栽培、文化・歴史、法律・制度といった、人と植物との関わりにまつわる内容が問われます。「マスター」は上記2科目の内容に加えて自然評価や植生調査など実践的な内容も問われ、合格すると環境省・文部科学省・農林水産省指定の環境教育指導者として認定を受けることもできます。
環境教育など自由研究のテーマにもつながりそうな幅広い知見が身につくだけでなく、地域のフィールド活動や里山利活用などでの活躍の機会を広げることもできそうな検定です。

日本城郭検定
夏休みには旅行先でお城を巡ったり、近隣地域の城址公園に出掛けたりというご家庭も多いかもしれません。日本のお城は世界に誇るべき文化遺産であり、歴史・建築・自然・文化といった幅広い観点から多くの学びが得られるものです。
日本のお城をテーマとした検定として代表的なのが、今年6月の試験で第26回目の実施となる日本城郭検定ですが、この検定を主催する公益財団法人日本城郭協会は、なんと「城の自由研究コンテスト」という企画も毎年行っています。小学生の部・中学生の部ごとに優秀作品には文部科学大臣賞などの賞が授与されるほか、入賞作品は毎年実施されている「お城EXPO」内でも展示されます。ぜひあなたのご家庭でもチャレンジしてみませんか。

発酵検定
味噌・醤油・塩麹・納豆・ヨーグルトなど、国内外のさまざまな発酵食品について、その歴史や種類、効果的な摂り方や保存方法などを学べる検定。主催は一般社団法人日本発酵文化協会で、農林水産省の後援も受けている検定です。
発酵食品の多くは微生物の働きによって作られるため、化学・生物学など理科の領域にも大いに関わってくるテーマです。検定では発酵食品の作り方についても学べるため、家庭で実際に作ってみたり、いろいろ比較してみたりなど、自由研究のテーマとしても面白そうです。
発酵のジャンルにもコンテストがあり、ヨーグルトメーカー「ヨーグルティア」のタニカ電器により「夏休み発酵自由研究コンテスト」が毎年実施されていますのでぜひチェックしてみてください。

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